10月にオフィスを移転しました。
そして先週初めにプレイドとしては2回目の移転パーティを開催。200名を超える方々にお越しいただき、熱気と希望あふれる場になったのではないかと感じています。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!次回も是非お越しください。
今回は新オフィスの狙いとこだわりポイントをご紹介します。いつか誰かの参考になれば幸いです。
まずはここから。
なぜ五反田へ来たか
理由はシンプルに3つです。
1. 駅が近い
まずなんといって今のオフィスは駅に近い!改札出たらオフィスがもう見えてます。歩いて20秒、走れば5秒フラットで着きます。駅までの距離は機動性に結構直結するもので、恵比寿時代は6分、渋谷時代は15分強かかっていました。渋谷時代、真夏に3往復したときは真剣にツラかったです。
2. 物件が良い
オフィスと自分たちとの相性みたいなものがあって、「気」とでも言うんでしょうか。初回内見時から雰囲気に惹かれ、窓からの眺望に惹かれ(すごい抜け感です)、僕の中では今回は一択でした。
ちなみにクリアビジョンの関口さんはもう何も言わなくても抜け感ある物件をご紹介くださいます。いつもありがとうございます。
3. コスパが良い
より大きな事業進捗を目指し移転するわけですが、前回のオフィスサイズは28坪(約100㎡)、今回のサイズは150坪(約500㎡)、すなわち会社の現状とのギャップが初期は大きく発生するわけで、できる限り予算を抑えたいのは当然ですよね。ただ成長余地も確保しておきたい。
恵比寿や渋谷と比べると五反田は坪単価が1万円以上安いので、軽く月150〜200万ほど固定費が変わります。拡大する1歩目として五反田のコスパは素敵だなぁと思います。五反田にベンチャーが集まる理由の1つかなと。安くてウマい店も多いし。
3-2. コスパが良い@おにやんま
この界隈では美味いうどんといえば「おにやんま」なわけですが、激近です。時間がなくておにやんまタイムアタックをやってみましたが、滞在を8分から6分にすれば離席から10分で戻れますね。コンビニ飯より早くて安くて美味いとか最高。初めての人は最上段のデカいメニューボタン押しておけばOKです。
とまぁなぜ五反田を選んだか書いてみましたが、ほぼほぼ物件の魅力になりまして、五反田の魅力はシンプルにコスパだと考えていたことが整理されました。そういえば、「次は五反田!」と言ったとき社内ざわついてたなぁ…。でも来てみると西口方面は雰囲気も良いし、ベンチャーもどんどん増えてるし、気張らなくていい素敵な街だなと結局みんな満足してます。笑
新オフィスの狙い
会社のメンバーはインターン生を含め現在20数名ほど。会社の人格(文化)ができてきたり、事業的に大きな飛躍を目指したりと濃密な1年になりそうです。そんなこともあって、次の3つをテーマにオフィスをデザインしました。
1. 人が行き交う
人が動き、活気をもたらすオフィスを目指しました。固定化された停滞感の漂うオフィスではなく、そこらじゅうでコミュニケーションが発生するような。リラックススペースをオフィスの両端に設置する、仕切りが無い、など結構いろんな仕掛けがあります。今の所狙い通りにみんな動き回ってます。
2. パフォーマンスが上がる
新オフィスでは自席以外の“逃げ場”を多く設けています。広さにしてオフィス全体の半分を贅沢に使い、7種類のワークスタイルを実現しています。五反田は恵比寿ほど社外で切り替えやすい街ではないので、社内でその環境を用意しました。
3. 未完成な感じ
事業の現状を鑑み、どことなく未完成で、発展余地を感じるようデザインいただきました。事業進捗とともに発展させていきたいと思っています。
こだわりポイント
いろいろこだわった中、5つに厳選してご紹介します。
1. カフェ・バーカウンター
プレイドは全社的にコーヒー好きで、結構マニアックなレベルの人もいます。コミュニケーションの1つのキッカケにもなるよう、弊社コーヒー部監修のもと気合入れてデザインいただきました。ただ、実は見た目ほどコストはかかっていないとか。mountain house architects山家さん、ハンパない仕上がりさすがです。
2. プレイドラウンジ(仮称)
Max50人ほど入れるカフェ兼イベントスペースです。KARTEのお客様、パートナー様向けのセミナー開催はもちろん、社内勉強会、社外ゲストをお招きしたイベントなど様々な場を開催予定です。使いたい方がいたらお声がけください。
3. 音
オフィス内には目立ちませんが良い感じにスピーカーを設置しています。エリアごとに音量調整でき、いろんなシーンに適応できるなど満足度高い仕上がりです。試しにワイルド・スピード的な映画を大音量で流してみるとヤバかった…。
4. 芝生の長さ
人工芝を敷き詰めたリラックススペースがあるんですが、これはマジで悩みました。20mmか、30mmか、それとも40mmなのか。トレイルヘッズの山口さんにサンプルをいただき、2週間ほど自席の右手の位置に配置しサワサワし続けました。(実際には床だからそんな触らないけど…)
結果、松竹梅の真ん中、30mmに決めました。理由は20mmだとチクチクするし芝生感が弱い。40mmだとふさふさすぎて、うっかり鍵でも落とそうもんなら紛失しそう(ゴミ溜まりやすそう)だからです。今のところ大満足です。ちなみに土禁エリアです。
5. ホワイトボードの粉受け
もっとも小さなこだわりです。ホワイトボードでペンやイレーザーを置くところです。意匠的なクールさを維持したく、粉受け先端を折り返すか否かで議論に。結果、粉受けの角度を90度から88度に2度だけ上向きに調整することで転がって落ちるリスクを回避できました。内装さんが「えっ、2度?!」と言われたことを今も覚えています。
あまりにみんなの満足度が高いため、なかばというかほぼほぼ自慢になっていますが、とにかく快適なオフィスを作っていただいた関係者の皆様に感謝しきりです。移転の際のサンプルに、とりあえず遊びに行きたい、などお気軽にご連絡いただければと思います。
座席がたくさん増えたので、仲間も引き続き募集中です。(ご応募はこちら)