2回目の資金調達を行いました

ウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」

本日、Fidelity Growth Partners Japanおよび既存投資家であるFemto Growth Capitalから5億円を調達したことを発表しました。昨年7月のフェムトさんからの資金調達以来、2回目です。(弊社リリースはこちら

まずはじめに、今回の活動においてお時間をいただいた投資家の皆様、メンバーのみんな、支援してくださった皆さんに感謝申し上げます。

なぜフィデリティさんか

フィデリティの日本代表、デービッドさんとは昨年12月のInfinity Venture Summit 2014 Fall Kyotoで初めてお会いし、今回のファイナンス活動を始めたタイミングから改めてコミュニケーションが始まりました。Launch Pad出場が引き寄せてくれたひとつのご縁です。

コミュニケーションは当初から非常にスムーズで、何度も議論を重ねて我々の現状と将来を非常にご理解いただけたと感じています。とにかくしっかり見ていただいている印象で、我々にとってポジティブかつ非常に勉強になったラウンドでした。

多くの方々とお会いするなかで、投資方針はもちろん、担当者の性格、好み、強み、リスク選好、相場意識、とか色々な部分が見えてきます。ということは当然、投資いただくお金にも性格というか色というか、そういうのが確実にあるわけです。ビジネスではあるものの、やはり人と人という部分が大きく、相性は非常に重要です。投資を受ける=結婚とはよく言ったもの。結婚したことないけど…。

そんななか、プレイドとしては前回ラウンドと同じポイントを最重要視していました。それは「ビジョンへの共感」、そして「共に挑戦する姿勢」です。それなくして調達はありえない。前回ラウンドで投資いただいたフェムトさん含め、フィデリティさんは圧倒的にここが強かった。自分たちより未来に興奮してくれてるんじゃないかというくらい。

事業面での支援はもちろん、将来のグローバル化含め、未来を共創できる非常に心強い仲間を手に入れたと感じています。フィデリティのみなさん、よろしくお願いします。フェムトのみなさん、引き続きよろしくお願いします。やったりましょう。

攻める準備は着々と

ウェブ接客「KARTE(カルテ)」はリリースから4ヶ月ほど経ち、非常に多くの企業様にご利用いただいています。導入実績等のビジネス指標は順調に成長しているものの、プロダクトおよびその世界観としては思い描く形はまだまだ遠いです。足元の圧に負けず、もっともっと攻める必要があります。

今回の調達目的は、人員および組織の強化、そしてプロダクト開発の加速です。世界の基準を作るこの事業に興味のある方はぜひ仲間に加わってほしいです。(全職種募集中。応募はこちらから

 

今後ますますアグレッシブにいきますので、みなさんぜひ応援してください。

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投稿者: kuraken

2005年に楽天に新卒入社。2011年10月に株式会社プレイドを設立。